35人学級の話 - diary.jgs.me
そもそも前提からよく分からなくて、僕の記憶では小中学の頃は4クラスずつぐらいあったけど40人てことはなくてだいたい35,6人ぐらいだったとおもう。僕が歳をとってから40人にすることになったんだろうか、それとも僕の出身が田舎だからだろうか。第二に、40人が35人になったところで学級内の権力構造、カーストが抜本的に変わるかというと全くそんなことないとおもう。そりゃいじめやら不登校も変わらんて。 カースト底辺をひた走ってきた僕が最も効果があるとおもうのが、35人だの40人だのをクラスにするんじゃなくて、フレキシブルに授業や演習内容によって人数や構成を変えるというものだ。それぞれの生徒がバラバラのカリキュラムの組み合わせになっていて1年程度で辻褄が合うようになってればいい。そうやって慣れ合い構造的なのが作りにくいようになっていれば自然と減るんじゃないのかなー。わからんけど。 あと、国は義務教育の履修内容の策定に留めておいて実運用のところは各自治体に裁量与えたりすればいいんじゃないかとおもうんだけど、そういうもんでもないんだろうか。20人学級だけど授業料が少し余計にかかる学校と、授業料がかからないけど40人学級のとことか各々が裁量もってやればいいんじゃないのかねえ。 ついでに言うと、これは何度も書いてる気がするけど義務教育も1年エレベーター制じゃなくて単位制にした方がいい。できるひとはさっさと義務教育の課程を抜けだして高等教育に進んだ方が当人のためでもあるし国の科学技術のためにもなるとおもう。そうでないひとはそうでないひとで義務教育の内容ぐらいは手厚いフォローなりなんなりで身につけるべきだとおもう。そういうのが行き届いた教育ってもんじゃないのかねえ。 そんなことを考えながら蕎麦食べました。
November 18th, 2014 4:43pm